競馬をやっていると、「なぜかこの馬番はよく来る気がする」という組み合わせがありませんか?
私の場合は馬番1番と5番です。
理由は単純で、私の誕生日が1月5日だから(笑)。以前から1番・5番の組み合わせを個人的に「誕生日馬券」と呼んで買うことがあります。
ただし、「よく来ている気がする」と「実際に買って利益が出る」は別の話です。
そこで今回は、JRAの直近10実施日・全216レースを対象に、馬番1番と5番を機械的に買い続けたらどうなったのかを検証しました。
今回の検証条件
- 対象:JRA
- 対象日:2026年9月20日・21日・22日・26日・27日、10月3日・4日・10日・11日・12日
- 対象レース:全216レース
- 買い方①:馬連1-5を毎レース100円
- 買い方②:ワイド1-5を毎レース100円
- 払戻:JRA公式の確定結果を基準に集計
9月21日に中止となった中山競馬は、9月22日の代替開催分を計上しています。
なお、9月22日と10月10日はJRAスーパープレミアム実施日です。通常開催とは払戻率の条件が異なるため、この点も念頭に置いて結果を見ていきます。
結論|「よく来る気がする」はあったが、買い続けるとマイナス
| 買い方 | 的中 | 的中率 | 投資額 | 払戻総額 | 回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 馬連1-5 | 1回 | 約0.5% | 21,600円 | 550円 | 約2.5% |
| ワイド1-5 | 7回 | 約3.2% | 21,600円 | 8,740円 | 約40.5% |
結果だけを見ると、残念ながら「1-5を毎回買えば儲かる」というデータにはなりませんでした。
ただし、ワイドでは7回的中し、その中には1,550円、1,860円、3,110円といった配当もありました。
つまり、私が「1番と5番は結構来ている気がする」と感じていた理由は、単純な的中回数ではなく、人気薄を含む印象的な当たりが何度かあったからかもしれません。
ワイド1-5の的中は7レース|人気の組み合わせも確認
今回、ワイド1-5が的中した7レースについて、1番と5番がそれぞれ何番人気だったのかも確認しました。
| 日付 | 競馬場・R | 1番 | 5番 | 組み合わせ | ワイド払戻 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/20 | 中山8R | 7番人気 | 1番人気 | 7番人気 × 1番人気 | 1,550円 |
| 9/20 | 阪神12R | 3番人気 | 6番人気 | 3番人気 × 6番人気 | 1,090円 |
| 9/22 | 中山6R | 3番人気 | 2番人気 | 3番人気 × 2番人気 | 280円 |
| 9/26 | 中山4R | 3番人気 | 4番人気 | 3番人気 × 4番人気 | 270円 |
| 9/26 | 阪神1R | 9番人気 | 2番人気 | 9番人気 × 2番人気 | 1,860円 |
| 10/3 | 東京1R | 9番人気 | 3番人気 | 9番人気 × 3番人気 | 3,110円 |
| 10/3 | 東京11R | 5番人気 | 2番人気 | 5番人気 × 2番人気 | 580円 |
この表を見ると、今回の検証で一番面白かったポイントが見えてきます。
7回の的中のうち5回は、1番か5番のどちらかが5番人気以下でした。
しかも、その5レースの払戻合計は8,190円。ワイドの払戻総額8,740円の大部分を占めています。
つまり「1-5が頻繁に当たった」というより、人気薄の1番または5番が馬券圏内に入った時の配当が強く印象に残ったと考える方が自然そうです。
最高配当は東京1Rの3,110円|9番人気×3番人気
今回のワイド1-5で最高配当だったのは、10月3日の東京1Rでした。
- 5番 ワンダーマーベル:3番人気・1着
- 1番 アークレイリ:9番人気・3着
- ワイド1-5:3,110円
100円が3,110円になるので、こうしたレースを経験すると「1番と5番って結構来るな」という印象が残るのも納得できます。
9月26日阪神1Rも9番人気×2番人気で1,860円
もう一つ目立ったのが、9月26日の阪神1Rです。
- 1番 ガヤーズランボー:9番人気・3着
- 5番 ウルスチャージ:2番人気・2着
- ワイド1-5:1,860円
こちらも人気薄の1番が3着に入り、ワイドとしては十分大きな配当になりました。
馬連1-5が当たったのは1回だけ
一方、馬連1-5は216レース中1回だけでした。
| 日付 | 競馬場・R | 1番 | 5番 | 着順 | 馬連払戻 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9/22 | 中山6R | 3番人気 | 2番人気 | 1番=1着、5番=2着 | 550円 |
馬連は1番と5番が1着・2着にそろう必要があるため、当然ながらワイドよりハードルはかなり高くなります。
今回の10実施日では、馬連1-5を毎レース100円買う方法は回収率約2.5%。この期間だけを見る限り、機械的に買い続ける方法としては厳しい結果でした。
ワイドも回収率40.5%|「人気薄が絡む時だけ」がヒント?
ワイド1-5は馬連より健闘しましたが、それでも投資21,600円に対して払戻8,740円。回収率は約40.5%です。
ただ、ここで単純に「1-5は買えない」と終わらせるのは少しもったいない気もします。
今回の高配当は、9番人気×3番人気、9番人気×2番人気、7番人気×1番人気など、片方に人気薄が入ったケースから出ています。
逆に、3番人気×2番人気や3番人気×4番人気では280円、270円でした。
今後は「1-5を毎回買う」のではなく、1番または5番が人気薄の時に絞ったらどうなるかを検証すると、さらに面白いデータになりそうです。
今回の検証で分かったこと
- 馬連1-5:216レース中1的中、回収率約2.5%
- ワイド1-5:216レース中7的中、回収率約40.5%
- ワイド最高配当は3,110円
- 7的中のうち5回は、どちらかが5番人気以下
- 高配当の中心は人気薄が絡んだレースだった
「1番と5番は本当に来る気がする」という私の感覚は、的中率そのものより、人気薄を含んだ時の配当によって強く記憶に残っていた可能性が高そうです。
次の検証|1番・5番をさらに掘ってみる
今回で「馬連1-5」「ワイド1-5」の基本結果は出ました。
次は、同じ1番・5番でも条件を分けて検証してみます。
- 1番の複勝を毎回買った場合
- 5番の複勝を毎回買った場合
- 1番・5番からワイド総流し
- 競馬場別
- 右回り・左回り
- 芝・ダート
- 小回り・大きなコース
「誕生日馬券」という完全に個人的な発想から始めた検証ですが、条件を分けていくと意外と面白いデータになりそうです。
まとめ|1-5は“毎回買う馬券”ではなかった。でも面白い
過去10実施日・全216レースを検証した結果、馬連1-5もワイド1-5も、機械的に毎回買い続ける方法ではプラスになりませんでした。
しかし、人気薄が絡んだ時にはワイドで1,000円を超える配当が複数回あり、最高は3,110円。
なので今回の結論は、「1-5だから買う」ではなく、「1番・5番のどちらかに人気薄で狙える馬がいる時は面白い」です。
次回は、1番・5番それぞれの複勝やワイド総流しまで広げて、本当に使える条件があるのかをさらに検証してみます。
※本記事は過去データを検証したもので、将来の的中や利益を保証するものではありません。馬券の購入は余裕資金の範囲でお楽しみください。データはJRA公式レース結果を基準に確認しています。
