USJに行くなら、朝から並んで一日たっぷり遊ぶ。
しかも、できるだけ待ち時間を減らしたいならエクスプレス・パスも買う。
私も以前は、そんな遊び方しか考えていませんでした。
かなり前に遠方からUSJへ行ったときも、せっかく行くのだからと、待ち時間を短縮できるチケットを購入。
そしてその後、大阪で暮らす機会があり、
「せっかく近くに住んでいるんだから、もう一度USJに行きたい」
と思うようになりました。
ところが、1デイ・スタジオ・パスにエクスプレス・パスなどを組み合わせて試算すると、2人ではなかなかの金額に。
それでも遠方から行く場合の交通費や宿泊費を考えれば、
「近くに住んでいる今なら、むしろ行くチャンスかも」
と思っていました。
そんなとき、ある人との何気ない会話から、私のUSJの遊び方が大きく変わることになります。

近くに住んでいるなら、年パスの方がいい?
そんなとき、仕事で知り合った方とUSJの話をする機会がありました。
私が、
「エクスプレス・パスを買って行こうかな」
と話すと、
「こんなに近くに住んでいるのに、エクスプレス・パスを買うのはもったいないですよ」
と言われました。
その方いわく、除外日のあるタイプなら年パスも比較的手頃で、
「年パスを買って、何回か行った方がいいですよ」
とのこと。
なるほど。
遠方から行くと「一日でできるだけたくさん乗りたい」と考えてしまいますが、近くに住んでいるなら、一度ですべて乗る必要はありません。
「それなら年パスの方が面白いかも」
と、かなりその気になりました。
ちなみに、この話にはちょっとしたオチがあります(笑)。
その後、話題が東京ディズニーリゾートの話になったのですが、その方は少し前に遊びに行った際、待ち時間を短縮するための有料サービスをかなり利用して、いろいろなアトラクションを楽しんできたとのこと。
「あれ? 私には“待ち時間短縮にお金を使うのはもったいない”って言ってなかったっけ?(笑)」
と心の中で思ったのは、ここだけの話です。
まあ、遠くまで遊びに行けば時間をお金で買いたくなる気持ちは、私もよく分かります(笑)。
1デイ・スタジオ・パスで入場して、その日のうちに年パスへ
年パスの話を聞いてから、さっそくいろいろ調べてみました。
当時の私の記憶では、年パスを購入するには現地での手続きが必要だったため、
「どうせ行くなら、朝から普通に入場して遊びたい」
と思っていました。
そこで見つけたのが、
1デイ・スタジオ・パスで入場し、その日のうちにパーク内で差額を支払って年パスへアップグレードする
という方法でした。
「これなら朝から普通に遊べるし、そのまま年パスにもできる」
ということで、1デイ・スタジオ・パスを事前に購入してUSJへ。

久しぶりのUSJへ。まずは1デイ・スタジオ・パスで入場し、この日のうちに年パスへ変更しました。
このときは、
「これで1年間、好きなときにユニバへ来られる(笑)」
くらいに思っていました。
まさか、この年パスが私にとって実質「4か月パス」になるとは、このときはまだ知りませんでした(笑)。
※年パスの種類・価格・購入方法・アップグレードの条件などは変更される場合があります。利用する際はUSJ公式サイトで最新情報をご確認ください。
仕事帰りのUSJが想像以上によかった
年パスを買ってから、一番変わったのがUSJへ行く時間でした。
以前なら、
「USJへ行く=朝から一日遊ぶ」
という感覚でしたが、近くに住んでいて年パスがあると、その必要がありません。
仕事が終わってから、
「今日、ちょっとユニバ行く?」
くらいの感覚で行けるようになりました(笑)。

仕事帰りにふらっとUSJへ。こんな楽しみ方ができるようになったのも、年パスを持っていたからこそ。
これが実際にやってみると、想像以上によかったんです。
平日の夜なら、パークにいられるのは3〜4時間程度。
ところが、昼間に比べるとアトラクションの待ち時間がかなり短くなっていることがありました。
特に驚いたのが、ザ・フライング・ダイナソー。
空いている日は、パーク内の待ち時間表示が「10分」くらいになっていても、実際にはほとんど待たずに乗れたこともありました。
乗り終わって、
「もう一回行く?」
と入口へ戻ると、またすぐ乗れる。
まさに“入れ食い状態”です(笑)。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドも20分程度、ジュラシック・パーク・ザ・ライドもほとんど待たずに乗れたことがありました。
もちろん日によって混雑状況は違いますが、
「夜の3〜4時間だけでも、休日に朝から一日いるのと同じくらい乗れたんじゃないか?」
と思う日もあったほどです。
ただし、一つ注意点もありました。
閉園時間までパークにいられるからといって、すべてのアトラクションが閉園直前まで受付しているとは限りません。
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドやドンキーコングのアトラクションなどは、私が訪れた際、閉園30分ほど前でも受付が終了していたことがありました。
夜から遊ぶ場合は、絶対に乗りたいアトラクションを後回しにしすぎない方がよさそうです。

平日の夜は、昼間とはまた違った雰囲気。仕事帰りに数時間だけ遊ぶという楽しみ方も、年パスならではでした。
年パスなら再入場できる。これも意外と便利だった
年パスを持ってみて、もう一つ便利だと感じたのが再入場でした。
年パスを勧めてくれた方から、
「年パスなら再入場できるから、お昼は一度パークの外に出て食べることもありますよ」
と聞いていました。
なるほど(笑)。
パークの中で一日過ごすものだと思っていた私には、これはちょっと意外な発想でした。
「せっかくUSJに来たのに、昼ごはんを食べるために外へ出るのか(笑)」
と思いましたが、何度でも来られる年パスなら、確かにこういう使い方もアリです。
こういうところは、なんとなく大阪人らしい気もします(笑)。
ただ、実際にパークの外へ出てみると、周辺の飲食店もかなり混雑していました。
「みんな考えることは同じなんだな(笑)」
と妙に納得したのを覚えています。
なお、再入場のルールはチケットの種類などによって異なる場合があります。利用する際はUSJ公式サイトで最新情報を確認してください。
ドンキーコング70分待ち。でも「今日は乗らない」という選択(笑)
年パスを持っていたからこそ、こんな出来事もありました。
ある日の夜、ドンキーコングのアトラクションに並んでいたときのことです。
この日は夜でも70分待ちくらい。
それでも並んでいたのですが、途中でアトラクションの運行にトラブルがあり、なかなか列が進まなくなりました。
しかも、閉園時間も迫っています。
すると、スタッフの方から、
「このまま待って乗る」
か、
「次回来園時に対象アトラクションを通常より短い待ち時間で体験できるチケットを受け取る」
かを選べるという案内がありました。
普通なら、
「せっかく70分も並んだんだから、このまま待とう」
と考えたかもしれません。
でも、こちらには年パスがあります。
「また来ればいいか(笑)」
ということで、その日はチケットをもらって帰ることにしました。
しかも、ここでちょっと計算。
ドンキーコングは夜でも70分待ちくらいでしたが、休日の昼間には150分待ちになっていることもありました。
「それなら、このチケットは70分待ちの日に使うより、150分待ちの日に使った方がお得じゃない?」
というわけです(笑)。
実際、別の休日には午後からふらっとUSJへ。
こうなると「朝から全部回らなきゃ」という発想もありません。
ドンキーコングに乗って、待ち時間が比較的短かったコナンやドラえもんを楽しんで帰る。
そんな遊び方までできるようになりました。
年パスを持つ前には考えられなかったUSJの楽しみ方です。

この日は夜でも70分待ち。休日の昼間には150分待ちになっていることもありました。

運行トラブルの際にもらったチケット。「また来ればいいか」と思えるのも、年パスがあったからこそ(笑)。
せっかくの年パスが、まさかの「4か月パス」に(笑)
こうして、すっかり年パスならではのUSJの楽しみ方を覚えた私。
仕事帰りに数時間だけ遊んだり、休日でも午後からふらっと行ったり。
「年パスを買って正解だったな」
と思っていました。
ところが、その後、生活環境が変わることになり、USJへ気軽に行ける場所を離れることになりました。
結果として、せっかく買った1年間の年パスを活用できたのは、わずか4か月ほど(笑)。
「1年間使えると思って買ったのに、4か月パスになってしまった……」
という、ちょっと残念な結果になりました。
とはいえ、その4か月の間に何度か足を運ぶことができました。
朝から一日がかりで遊ぶだけではなく、
「今日は仕事帰りに3時間だけ」
「今日は午後から、乗りたいものだけ」
という遊び方を知れたのは、年パスを買ったからこそ。
期間は短くなってしまいましたが、十分楽しめたと思っています。
そして何より、
「近くに住んでいるからこそできるテーマパークの楽しみ方もあるんだな」
と実感した4か月でした。
年パスを買って分かった、USJのちょっと贅沢な遊び方
USJといえば、朝から一日かけて遊ぶ場所。
以前の私は、ずっとそう思っていました。
だからこそ、遠方から行くならエクスプレス・パスなどを使って、
「せっかく来たんだから、できるだけたくさん乗りたい」
と考えていました。
でも、年パスを買ってみると、遊び方はまったく変わりました。
仕事帰りに3〜4時間だけ遊ぶ。
空いているアトラクションを何度も楽しむ。
混んでいたら、
「今日はやめて、また今度(笑)」
と帰る。
休日だって、朝から行く必要はありません。
午後からふらっと行って、乗りたいアトラクションを2〜3個楽しんで帰る。
そんな遊び方ができるのも、年パスならではでした。
結局、私の年パスは思いがけず「4か月パス」になってしまいましたが(笑)、短い期間だったからこそ、かなり濃く楽しめた気がします。
テーマパークは、必ずしも朝から晩まで全力で遊ばなくてもいい。
「行きたいときに行って、乗りたいものに乗って、疲れる前に帰る。」
そんなちょっと贅沢な楽しみ方を知ることができたのも、近くに住んでいたあの期間があったからこそでした。
またいつかUSJへ行く機会があったら――。
今度はさすがに年パスではなく、エクスプレス・パスを買って朝から本気で遊ぶことになりそうです(笑)。
