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西国三十三所 第11番 上醍醐 准胝堂(醍醐寺)|御朱印・見どころ・アクセス

西国三十三所巡礼 第11番 上醍醐 准胝堂 世界遺産・醍醐寺にある、准胝観音の札所 御朱印|見どころ|アクセス|基本情報

西国三十三所第十一番札所、上醍醐 准胝堂。

京都市伏見区にある醍醐寺の山上「上醍醐」に位置する札所で、御本尊は准胝観世音菩薩です。

醍醐寺は、豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも知られる京都を代表する古刹。山上の上醍醐と、五重塔や金堂などが建ち並ぶ山麓の下醍醐からなる広大な寺院です。

本来の札所である准胝堂は、平成20年(2008年)の火災で焼失しました。現在は下醍醐・伽藍内の観音堂に准胝観世音菩薩が安置され、西国三十三所の参拝・納経・御朱印も観音堂で受けることができます。

目次

上醍醐 准胝堂の基本情報

所在地:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

札所番号:西国三十三所 第十一番

山号:深雪山

宗派:真言宗醍醐派

御本尊:准胝観世音菩薩

開基:聖宝理源大師

創建:貞観16年(874年)

駐車場:あり・有料

電話番号:075-571-0002

※拝観時間・料金・駐車場などは変更される場合があります。参拝前に公式サイトで最新情報をご確認ください。


拝観時間・拝観料

醍醐寺の拝観時間は季節によって異なります。

3月1日~12月第1日曜日:9:00~17:00

12月第1日曜日の翌日~2月末日:9:00~16:30

受付終了:閉門30分前

通常期の拝観料は、三宝院・伽藍・霊宝館の3か所共通券が大人1,500円、中学・高校生1,000円です。1か所のみの場合は大人600円、中学・高校生400円となっています。

春期は料金が異なり、3か所共通券が大人1,800円、中学・高校生1,300円です。小学生以下は無料です。


西国三十三所での位置づけ

上醍醐 准胝堂は、西国三十三所の第十一番札所です。

第十番・三室戸寺から続き、次の第十二番は滋賀県大津市にある岩間山 正法寺(岩間寺)です。

本来の札所である准胝堂は、下醍醐の女人堂から山道を約1時間登った上醍醐にあります。

しかし、平成20年(2008年)8月24日、落雷が原因とされる火災によって准胝堂が焼失しました。

現在は下醍醐・伽藍内の観音堂に准胝観世音菩薩が安置され、西国三十三所の参拝・納経・御朱印も観音堂で行われています。

西国三十三所全体については、こちらの記事でまとめています。

「西国三十三所とは? 全33札所一覧と実際に巡ったきっかけ」


御本尊

上醍醐 准胝堂の御本尊は、准胝観世音菩薩です。

寺伝では、醍醐寺を開いた聖宝理源大師が、醍醐水のほとりにあった柏の霊木から准胝観世音菩薩を彫り、その場所にお堂を建てたことが准胝堂の始まりと伝えられています。

毎年5月15日から21日には「准胝観音総供養」が行われ、秘仏の准胝観世音菩薩が開扉されます。


歴史・由緒

醍醐寺は、貞観16年(874年)に聖宝理源大師によって開かれました。

聖宝理源大師が上醍醐の山中で霊泉「醍醐水」を得て、准胝観音像と如意輪観音像を安置したことが始まりとされています。

その後、醍醐天皇をはじめ歴代天皇の帰依を受けて寺域が拡大し、延喜7年(907年)には上醍醐に薬師堂や五大堂が建立されました。

さらに下醍醐にも伽藍が整えられ、天暦5年(951年)には五重塔が完成しました。

西国三十三所の札所である准胝堂は、長い歴史の中で何度も焼失と再建を繰り返してきましたが、平成20年(2008年)の火災で再び焼失。

現在は再建に向けた取り組みが進められています。2025年には、将来再建される准胝堂の本尊となる新しい准胝観世音菩薩像の造像も始まりました。


上醍醐 准胝堂・醍醐寺の見どころ

観音堂

現在、西国三十三所第十一番札所として参拝するのが、下醍醐・伽藍内にある観音堂です。

本来の准胝堂が焼失しているため、准胝観世音菩薩はこちらに安置されています。

西国三十三所の納経や御朱印も、観音堂で受けることができます。

五重塔

醍醐寺を代表する建築物のひとつが、国宝の五重塔です。

天暦5年(951年)に完成した歴史ある建築で、下醍醐を象徴する存在です。

周囲の木々と調和した姿は美しく、春の桜や秋の紅葉の季節には、特に印象的な景観を楽しめます。

金堂

下醍醐の中心となる建物が金堂です。

五重塔とともに伽藍の中心的な存在で、醍醐寺を訪れたらぜひ参拝しておきたい場所です。

西国三十三所の札所参拝だけでなく、醍醐寺そのものをゆっくり巡ることで、寺院の長い歴史をより深く感じることができます。

三宝院

醍醐寺といえば、豊臣秀吉が行った「醍醐の花見」でも知られています。

三宝院には庭園や国宝・重要文化財の建物が残り、下醍醐の伽藍とはまた違った雰囲気を楽しめます。

醍醐水

上醍醐には、醍醐寺の名前の由来になったと伝えられる霊泉「醍醐水」があります。

聖宝理源大師がこの霊泉を発見したことが、醍醐寺開創のきっかけとなりました。

寺伝では、老翁がこの水を飲んで「醍醐味なるかな」と称えたことから、「醍醐寺」の名が付いたとされています。


御朱印・納経

上醍醐 准胝堂では、西国三十三所第十一番札所の御朱印をいただくことができます。

現在、御朱印・納経は下醍醐・伽藍内の観音堂で受け付けています。

実際にいただいた御朱印

西国三十三所を巡った際に、実際にいただいた御朱印です。

札所ごとに異なる墨書や朱印を見比べることも、西国三十三所巡礼の楽しみのひとつです。


アクセス

公共交通機関の場合は、京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」2番出口から、西国三十三所の参拝場所となる観音堂まで徒歩約20分です。

JR山科駅やJR六地蔵駅から京阪バスを利用する場合は、「醍醐寺前」下車後、観音堂まで徒歩約15分です。

醍醐寺の総門までは、地下鉄醍醐駅から徒歩約10~15分が目安です。


駐車場

駐車場:あり・有料

一般車両は南駐車場を利用します。収容台数は142台です。

普通車の昼間最大料金は、8:00~17:00で平日600円、土・日・祝日700円。通常料金は30分300円です。

醍醐寺周辺は道路が狭く、特に桜の時期や土日・祝日は混雑するため、公式サイトでも公共交通機関の利用を案内しています。


参拝時に知っておきたいこと

上醍醐 准胝堂は、本来は山上にある札所です。

通常であれば、女人堂から上醍醐までは徒歩で片道約1時間。一般的な寺院参拝というより、登山に近い道のりとなります。

ただし、2026年9月現在、醍醐寺公式サイトでは「登山道で一部がけ崩れの危険があるため、当面の間、上醍醐への入山は禁止」と案内されています。

西国三十三所の参拝・御朱印は下醍醐の観音堂で受けることができますので、現在は無理に山上を目指す必要はありません。

上醍醐への入山状況は今後変更される可能性があるため、訪問前に必ず醍醐寺公式サイトで最新情報を確認してください。


西国三十三所まとめはこちら

西国三十三所を巡り始めたきっかけや、全33札所、巡礼地図、納経帳などはこちらの記事でまとめています。

「西国三十三所とは? 全33札所一覧と実際に巡ったきっかけ」


実際に訪れた旅行記はこちら

実際に参拝したときのルートや周辺観光、食事などについては、「旅する」カテゴリーで順次紹介していきます。

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この記事を書いた人

はじめまして。
「人生を豊かに」を運営する「旅好き」です。

旅する、遊ぶ、楽しむ、学ぶ、得する。
実際に体験してよかったこと、暮らしを少し豊かにしてくれたことを、自分自身の経験をもとに発信しています。

読んでくださった方の「次はこれをやってみよう」のきっかけになるブログを目指しています。

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