朝は彦根港からスタート。
この日は、琵琶湖に浮かぶ竹生島を訪れたあと、彦根城、多賀大社、安土城跡へと巡りました。
西国三十三所巡礼のひとつ、第30番札所・宝厳寺を訪れた日でもあり、個人的にはここから西国三十三所巡礼が始まった、思い出深い一日です。
彦根港からオーミマリンで竹生島へ
竹生島へは、彦根港からオーミマリンに乗って向かいました。

船内は座席が並び、窓から琵琶湖を眺めながら移動できます。
この日は天気にも恵まれ、船の外に出ると琵琶湖の青と空の青が広がっていました。

琵琶湖というと「湖」というイメージですが、船の上から見ると想像以上に広く、ちょっとした船旅気分を味わえます。
しばらく進むと、いよいよ竹生島へ到着です。
オーミマリンでは、私が利用したときは、行きの便に応じて帰りの船も指定されており、島での滞在時間はおおむね1時間程度でした。
竹生島では宝厳寺や都久夫須麻神社を巡るほか、かわらけ投げなども楽しめるため、のんびり見て回るというよりは、時間を意識しながら参拝する感じになります。
竹生島へ上陸

船を降りると、目の前には「ようこそ竹生島へ」の文字。
いよいよ竹生島巡りのスタートです。
島はそれほど大きくありませんが、寺社は斜面に沿うように建っているため、階段や坂道を上りながら巡っていきます。
西国三十三所 第30番札所・宝厳寺へ
竹生島には、西国三十三所第30番札所の宝厳寺があります。

この旅が、私にとって西国三十三所巡礼を始めるきっかけとなりました。
宝厳寺の歴史や見どころ、御朱印などについては、別の記事で詳しくまとめています。
境内を進んでいくと、歴史を感じる建物や回廊が続きます。

木造の廊下や建物を歩いていると、島全体に独特の落ち着いた空気があるのを感じます。
高台から見下ろす竹生島の船着き場
島を上っていく途中、振り返ると船着き場を見下ろせる場所がありました。

青い琵琶湖と船着き場、赤い鳥居や緑に囲まれた景色が印象的でした。
船で渡ってきた場所を上から眺めると、「島まで来たんだな」という実感が湧きます。
かわらけ投げにも挑戦
竹生島では「かわらけ投げ」にも挑戦しました。
かわらけに願い事を書き、湖面へ突き出す宮崎鳥居をめがけて投げます。
投げたかわらけが鳥居をくぐれば、願い事が成就するとも言われています。
私も挑戦してみたところ、なんと無事に鳥居を通過。
何をお願いしたかは内緒ですが、その願いは叶った……と思っています(笑)。
写真は残っていませんが、竹生島で特に印象に残っている体験のひとつです。
竹生島から彦根へ戻る
竹生島をひと通り巡ったあとは、再び船に乗って彦根へ戻ります。
琵琶湖を渡る往復の船も含めて、竹生島観光はちょっとした旅らしさがあって楽しめました。

彦根城へ
彦根へ戻ったあとは、彦根城へ向かいました。



現存天守のひとつとして知られる彦根城。
石垣や門を抜けながら歩いていくと、天守が姿を現します。
実際に歩いてみると、写真で見る以上に城らしい高低差があり、見応えがありました。
彦根城の隣にある庭園を散策
彦根城を見たあとは、隣にある庭園も散歩しました。


思っていた以上に広い庭園で、城を見たあとにゆっくり歩くのにちょうどいい場所でした。
彦根城だけを見て帰るのではなく、時間があれば庭園まで足を延ばしてみるのもおすすめです。
多賀大社へ
彦根城の次は、多賀大社へ向かいました。

境内を参拝し、御朱印もいただきました。

多賀大社は歴史ある神社ですが、この旅行記では詳しい解説よりも、実際に訪れた流れを中心に残しておきます。
境内は落ち着いた雰囲気で、この日の移動の途中に立ち寄るにはちょうどよい場所でした。
安土城跡へ
この日の最後の大きな目的地が、安土城跡です。

安土城跡で特に印象に残っているのが、長く続く石段。
一段一段の高さもあり、さらにその階段がかなり長く続きます。
この日は9月でしたが、かなり暑い日。
上っているうちにすっかり汗だくになりました。
「まだ上るのか……」と思いながら進んだのを、今でも覚えています。
総見寺でお茶をいただく
安土城跡を歩いた途中、総見寺でお茶をいただきました。


ここでひと休みできたのはありがたかったのですが、この日はとにかく暑い。
エアコンはなく、団扇が置かれていました。
団扇を片手に、まさに「手動扇風機」状態で必死に扇ぎながらお茶をいただきました(笑)。
暑さも含めて、今となってはよく覚えている旅の一場面です。
帰り道は近江ちゃんぽん
安土城跡をあとにし、帰り道へ。
この日の締めは「近江ちゃんぽん」でした。

当時、私は近江ちゃんぽんのことを知りませんでした。
ところが帰り道で「近江ちゃんぽん」という名前のお店を見つけ、
「近江って付いているくらいだから、ご当地グルメなんだろう」
という、かなり単純な理由で入ってみることに(笑)。
野菜がたっぷり入った近江ちゃんぽんは、たくさん歩いた一日の最後にぴったり。
暑い一日でしたが、美味しくいただきました。
竹生島から安土城まで、よく歩いた一日
この日は、
竹生島
↓
彦根城
↓
多賀大社
↓
安土城跡
と、かなり盛りだくさんの一日でした。
特に竹生島は、西国三十三所巡礼の出発点になった場所として印象に残っています。
船で琵琶湖を渡り、宝厳寺を参拝し、かわらけ投げにも挑戦。
その後は彦根城、多賀大社、そして汗だくになりながら安土城跡へ。
最後は近江ちゃんぽんで締めるという、滋賀を一日たっぷり楽しんだ旅になりました。
西国三十三所 第30番札所・宝厳寺については、別記事で詳しく紹介しています。
